プロフィール

こんにちは。さつきです。
2023年から、フリーランスのWebデザイナーとして活動しています。

40代女性独身。関西在住。
スキル:日商簿記3級•診療報酬請求事務能力認定試験(医療事務の資格です) 
実績:Webデザイナー 法人3件 
職歴:販売員7年•医療事務17年

学生時代主な経歴

中学時代:水泳部3年間所属。短距離しか泳げないのに関わらず、水泳部入部。
練習重ねるごとに、長距離泳げるようになりました。
高校時代:赤十字ボランティア部1年間所属。
主な活動、神戸まつりパレード参加・献血呼びかけ・同じ赤十字活動をする他校との交流など。
部活動と並行して、「パン屋バイト」を3年間していました。
赤十字部活とバイト二刀流するという荒技を1年間やっていました。
バイトに夢中するばかり、部活動を辞める。

職歴

パン屋バイト(高校時代):主にレジ係・製造補助(食パン切り・パン仕上げ等)
売り場管理(商品値引き・売れ残り商品袋入り販売・商品製造個数入力等)

販売員7年:ショッピングモールにあるバッグ専門店勤務
主な職務:バッグ・小物類接客販売・売場管理・商品仕入れ・商品在庫管理・ポップ作成・売上計算・管理。
売場部門管理担当として、カジュアルバッグ・財布。売上を安定して保つ事ができました。
特にカジュアルバッグ部門で、前年比から2.5倍売上アップする事ができました。

医療事務17年:クリニック・総合病院・大学病院勤務
主な職務:外来医事業務(受付・計算・会計・電話予約受付業務・カルテ管理・レセプト業務)
外来クラーク業務:透析室業務(オーダー代行入力・取り込み業務・、関連部署との連絡対応・レセプト点検)
内視鏡室事務業務:患者受付業務、オーダー確認入力業務、内視鏡検査使用薬剤及び処置に対するコメント入力業務、関連部署との連絡対応
入院医事業務:(救急診療科・眼科・泌尿器科・乳腺外科)会計入力・レセプト業務
医師事務作業補助者:眼科(カルテ代行入力・書類代行作成・電話対応業務等)

仕事で培った経験

観察力・洞察力・推理力・行動力・粘り強さ・向上心・働きかける力・主体性・課題発見力・問題解決力

いざ就職をすると

職歴にある通り、やりたい仕事をすることはできました。
言葉を話せるようになったのが、5歳ごろと親から聞いています。
中々言葉を話す子供ではありませんでした。

言葉が聞こえているのに、言葉を聞き取る事ができない。理解できないことに長年苦しむことになります。
今から、5年前に大学病院で「聴覚情報処理障害」(聞き取り困難)と診断されました。

聴覚情報処理障害診断されるまでの検査で、健常者よりワーキングメモリーが著しく低く、
障がい者レベルと医師から言われました。

上手くコミュニケーションが取れないため、いじめに遭うこともしばしばあり、相手に伝えたいことを言語化する事ができない。
誤解を生じることでトラブルになることが、度々ありました。

学校・仕事に行く以外は、家に引きこもる。
人との交流をするチャンスを逃してしまい、人との関わり方経験不足しています。
異性との交際経験も少なく、コンパに行くなんてとんでもない!!

ネガティブな思考がぐるぐるといつまでも頭の中をめぐり続け、くよくよと考え続ける。
ぐるぐる思考に長年悩まされてきました。
いじめに遭うことで、心を開く事ができなくなりました。
ぐるぐる思考することによって、心に傷つくことから守っていました

「うつ病」になる

2014年ある日、仕事で、失敗した時に、同僚がたくさんいる中で、罵声を浴びる。
急に片耳で声を聞き取る事ができなくなり、体が痺れる。段々、心身とも保てなくなっていくのがわかりました。

日にちを重ねるうちに、朝起きれなくなり、出勤することができなくなりました。
初めて、心療内科を受診。医師から即休職をしなさいと言われました。
2年間休職した後、1年間リハビリ勤務を経て、復職を果たします。

困難に向き合う

復職を果たした年末、健康診断に出かけました。
健康診断で、異常が見つかり即専門病院行き、みてもらう事を薦められました。
専門病院を予約検査を受けると、「乳がん」と診断されました。

緊急を要し、総合病院を紹介されました。検査を受けていきました。
ある日、主治医から電話がかかってきて、「検査したところ、思っていた以上に深刻な状況です。」と、
次回受診時に、家族も一緒に来てくださいと言われました。

後日受診時に、検査結果説明があり、手術することになりました。
現時点での結果で、確定診断する事ができず、実際手術してみないとわかりません。
ということで、手術といった所ですが、現実を受け入れられずにいます。
手術が怖くて、一時逃げ出してしまいました。

両親からの説得があり、「検査で、手術できる状態ということがわかったのだから、手術を受けて治療しよう。」
という言葉があり、治療を受けるようにしました。

手術・治療を進める

無事に、手術が終わりました。手術時に検体を取って、精密検査を実施していることから、
結果は退院後に診察の際聞くことになりました。

検査結果が、リンパ節に転移しており、深刻な状況。
強力なお薬を使用して治療する事が必要と説明がありました。
抗がん剤治療→放射線治療→ホルモン剤治療をしていくことになりました。

治療中は、休職をせず治療と仕事を両立させることにしました。
薬がよく効いたこともあり、その反面副作用が心身ともに症状として発症することで、長年苦しむことになります。

副作用が、心身とも発症することから、日常生活にも支障が出始め、仕事をしばしば休むこともありました。
医師に、症状を伝えることが上手くできず、理解してもらえないこともありました。
総合病院にいるがん専門看護師相談員さんに間に入ってもらい、やっと理解してもらえました。

働き方について考える

体調すぐれない中、電車通勤する毎日。いつまで、しんどさが続くのだろうと考える。
受診したある日、医師から「さつきさん、乳がん罹患する前みたいに、働けると思わないでください。」
と言われたことが頭から離れず、ずっと考えていました。
フルタイムでの仕事するのが難しいと頭によぎるようになり、フルタイム以外での働き方がないのかと考え出す。

再休職後退職をする

ホルモン剤治療の過程で、メンタルに副作用が出始め、うつ病症状と重なりました。段々仕事に行けなくなり、再休職。
ホルモン剤治療を止めたくて、医師に相談しました。
医師は、ホルモン剤治療止めることに消極的でした。
でも、私はこれ以上副作用に耐えられない、日常生活を送る事ができないことが、ストレスになっていました。

医師と相談を重ねた結果、私の気持ちを汲み取ってくれた形になりました。
ホルモン剤副作用治療は、引き続き継続して治療していくことで、事なきを得ることになりました。
再休職後、体調回復気配がなく、医師から復職の許可が得られず、退職。

考えるよりも「動く」

再休職後から、本腰入れてプログラミング学習を現在継続中。
無理のないように、学習をしています。
プログラミング学習中に、「Webデザイナー」分野に興味を持ち出し出す。
医療事務の仕事に就かず、「Webデザイナー」への道を選びました。
医療事務の仕事をしている時と比べ、「Webデザイナー」をしている時が、楽しくて仕方がないです。

新たなチャレンジを

プログラミング・Webデザイナー両方とも、まだまだこれからです。
切磋琢磨できる仲間に出会えて、心身とも回復傾向にあります。
今まで、考えている時間の方が長すぎました。
ですが、「考えるより動く」事が大事ということに気づいてから、
状況変化が早く好転しています。
私自身が言うのもなんだが、本当に凄い。
モヤモヤしていることを明確化する事ができて、本当に嬉しいです。
素敵な出会いに感謝しています。

3500文字と長文に関わらず、お読みになって頂きありがとうございました。
今後とも、よろしくお願いします。